ARIA 12巻(著:天野こずえ)

「ARIA 12巻」(著:天野こずえ)を読みました。

「ARIA」12巻分の最終巻にして、「AQUA」2巻分から続いた全14巻分のラストとなります。

「AQUA」は2001年から、エニックス系漫画雑誌の「月刊ステンシル」で連載されていたのですが、一部の編集者が軒並み作家を引き抜き、新たに立ち上げた会社がマッグガーデンでした。そして登場した漫画雑誌が「ARIA」が載った「月刊コミックブレイド」です。

その引き抜かれた人の中に天野こずえさんもいたわけで、エニックスからは「AQUA」が2巻分発売され、その後、名前を変えて「ARIA」となり、再出発したわけです。ただ、登場人物や話はそのまま引き継いでいます。

エニックスとマッグガーデンで訴える云々の話がありましたが、最終的にエニックスがマッグガーデンの株を51%保有するということで、話が決着しました。

こうしたのに巻き込まれた作品ではありましたが、しっかりと最後まで描きあげられたことは喜ばしいことかと。

最終巻なので、作品そのものの細かい話は抜きにして、まずは読んでもらいたいところです。

最後の最後のシーンは、すでに詳しく覚えていないのですが、たぶんそうなのだろう、というシーンになっており。もう一度最初から読みなおしてみたくなる瞬間です。

しいて言うのであれば、一部、アニメを見ていないと理解できない部分があるので、初期のシーズンのアニメを一度見ておくと良いかもしれません。

第1シーズンが「ARIA The ANIMATION」で全13話。

第2シーズンが「ARIA The NATURAL」で全26話。

そして第3シーズンが「ARIA The ORIGINATION」で全13話。

全部を見ていくと、OVA「ARIA The OVA ARIETTA」も含め、全53話と、なかなかのボリュームです。

ちなみに、私は現在第2シーズンを見始めたところだったりします。

今まで読んできた漫画の中で、1・2を争う作品です。正直、どちらを1位にすべきなのか迷っているほどです。

少しでも興味が出たならば、ぜひ「AQUA」から読んでみてもらいたと思います。