最近読んだ漫画2011年5月20日

■特上カバチ!! カバチタレ!2 25巻(著:東風孝広、田島隆)

ペットにまつわるトラブルの話。悪徳ペット葬儀業者、ペット不可住宅でのトラブル、事故などを絡めたお話。


■駅弁ひとり旅 12巻(著:はやせ淳、櫻井寛)

相変わらず、一人旅をしていない作品です。1巻から続いている状況でもあり、ここまで名前に偽りありという漫画も珍しい気がします。


■マンガで分かる心療内科 3巻(著:ゆうきゆう、ソウ)

この著者はほかにも心理学の本を出していますが、キャラクター面ではこちらの方が魅力的に感じます。しかし、お笑い度では心理学のほうが上手。心理学3巻で腹を抱えて笑ったのですが、こちらではさほど笑い転げるほどの要素がなく。口唇欲求は納得。


■ジャイアントロボ地球の燃え尽きる日 9巻 最終巻(著:今川泰宏、戸田泰成)

まさかの最終巻。しかし、次の「バベルの籠城」編に続くとのこと。アニメでは極端な話、この巻の最後と同じく諸葛亮孔明やビッグファイアが活躍する直前で終わっていますが、次からは本格的に出てくるものと思われます。どういった内容になるのか楽しみ。


■スーパーロボット大戦OGサーが 龍虎王伝奇 上下巻(著:富士原昌幸)

オリジナルの単行本は以前に発売されていたもの。その新装版。ゲームに登場するキャラクターも出てきます。途中、中途半端で終わる続編も同時収録。


■霊媒師いずな 8巻(著:岡野剛、真倉翔)

「地獄先生ぬーべー」に登場したキャラクターによる作品の8巻目。オンラインゲームにはまる女性やDV、ごぶさた話など。

■幻蔵人形鬼話 文庫版全3巻(著:高田裕三)

「サザンアイズ」から続く高田裕三文庫版シリーズ第3弾。全3巻で発売。人形を操り、あやかしと戦っていきます。サザンアイズ以外は中途半端に終わる作品が多いのが同著者の特徴でしょうか。


■おひとり様物語 3巻(著:谷川史子)

だんだんとタイトルに偽りありの作品に。恋愛感情中心の話が多くなり、単におひとり様を描いていて1巻の1話と比べ、やや胃もたれ。もっとも、その1巻の巻末になんでもござれで書いていく、と述べていたので、有言実行とも言えますが。この間の巻末のコメントは涙。明確な意思表示ではありませんが、東日本大震災に絡んだ短いコメントが心打たれます。さすが、と感じさせる1ページでした。