次の10年の始まり

ガイアの夜明け2009年最後の放送で次のようなセリフがありました。

『さあ、もうすぐ2010年、次の10年の始まりです。』

たしかに言われてみれば、そのとおりかもしれません。

普段から意識する必要はないものの、一つの節目として、過去10年を振り返り、そして次を見据えるには良い時期と思われます。

過去10年を見ると、何とか大きな問題もなく過ごせてきました。

だが、今後10年を考えると決して洋々たるものは見出せません。

それは日本社会、世界社会がという側面もあるものの、個人としても今までと同じことだけで生きていける、そういった状況にはならないということです。

さて、そうした次の10年をいかに生きるか。

心配でもあり、それがまた楽しくもあり。

日々のんびり暮らしつつ、もがいていきたいと思います。

まあ、だからといって10年先を見据えた何かをするよりかは、まずは直近の課題と、2年後くらいを考えた中期的な行動を取るのがベストではないかと。

先を見すぎて疲弊してもなんですし。

よく、会社の中期経営計画も3年区切りのところが多いのも、まさにそうしたところに現れているのだと思います。

毎年、3年後はダメになっているんじゃないかと考え続けて、結局何とか生きている。次の3年後、果たしてどういう状況になっているのか。

その時にまた、3年後は、という話をこの場で出来ることを願っています。