dynabook SS RX2の発売に関する感想

私が2008年2月に購入した「dynabook SS RX1」の最新バージョンが9月20日に発売されました。

名称は「dynabook SS RX2」です。型番として「W7G」「W9G」「W7GG」があります。

今回紹介するのはwebオリジナルモデルです。まずは東芝オンラインショップで確認してみましょう。パソコンコーナーのB5ノートパソコンをチェックすると見つけることが可能です。

「W7G」と「W9G」の大きな違いは、「W9G」の方がハードディスクドライブではなく、フラッシュメモリになっている点です。このため、「W9G」の方が、より高速にパソコン操作ができるだけでなく、衝撃などにも強くなっています。

その分、お値段は「W7G」と比べて10万円以上高くなっています。

データの損失などに気を配る人や、新幹線や電車内などの揺れる環境でパソコン操作をするのであれば「W9G」を、そうでないのなら「W7G」でよいかと思われます。

「W7G」と「W7GG」の違いは「広域無線通信(ワイヤレスWAN)」を搭載しているかどうかの違いです。「W7GG」の方が搭載しているモデルです。

さて、最近は超小型ノートパソコンが主流になっていますが、仕事で使用するのであれば、やはりこれくらいのサイズのものを用いた方が便利かと思います。

流行りの超小型パソコンは液晶サイズが8.9型のものが多いです。

この「dynabook SS RX2」は12.1型と、画面サイズがまず大きい点が挙げられます。ワイド画面なので、Panasonicのものと比べてより使い勝手が良いです。

そして何より、重量が、8.9型の超小型パソコンと同レベルの1kg程度と、軽いのが魅力的です。外出先に持ち運ぶことを要するのであれば、この重さはかなりの重要度と思います。

既に半年以上、前回のバージョン「dynabook SS RX1」を使ってきていますが、使用状況は良好です。外出先でも頻繁に使うようにしていますが、外付けの小型無線マウス「VX Nano(VXナノ)」と、無線通信の「イーモバイル」とを用いることで、自宅と同レベルの作業が可能です。

「VX Nano(VXナノ)」と「イーモバイル」に関しては、それぞれ『VX Nano(VXナノ)、ノートパソコンン用マウスとして購入』『イーモバイル データ通信の利用の際の速度や使用感想など』で紹介済みですので、興味があれば一読いただけたらと。

実際に、よく喫茶店などでパソコンをカタカタとやっていたりします。

お値段は他の安いパソコンと比べてお高めですが、仕事として使うのであれば、これくらいは揃えておきたいところです。

東芝オンラインショップで購入が可能です。

それにしても、このシリーズ。どんどんとバージョンを重ねていくと、しまいにはガンダムになりそうな、そんな感じがします。