暗記力だけを試した試験で実践力を示した人間を排除し逮捕とは

最近話題になっている、大学入試の問題をネット上で答えを募集したという話。

まったくもって愚かしい話です。

大学とは、ここまで愚かなのかと。

こうした行為が起こることを事前に予想せず、対策もせずに行うことを許した大学こそ、罰せられるべき対象であるはずです。もちろん、罰するといっても刑事的なものではなく、理事長などの上位の人間の減給などで。

逆に、この行為を行った大学生は見事と言えるでしょう。現時点でほとんどの人がやっていない事を思いつき、実践した実行力。この実行力は称賛に値します。

詰めの甘さはあるものの、現在あるツールを活用し、目的に向かって対処策を練ったという点では、十分評価すべき人間です。

もちろん、カンニング自体が良いとは言いませんが。

それにしても、カンニングが可能な仕組みがあるということはもちろん、それ以上にカンニングして答えが出せるような幼稚な問題ばかり出す側にも問題があります。

多くの問題が記憶力を試すような問題。数学であっても、過去にあったパターンを活用するだけの問題が多く、結局はそのパターンを知っているか知らないか、つまりは暗記しているかどうかの話でしかありません。

今の時代、インターネットで多くのことを知ることができる時代になっており、一個人の頭の中に情報を蓄積することは無意味です。ある程度の知識があり、引き出しさえ用意しておくだけでかまいません。

引き出しさえあれば、何かがあった時に、これはこういったことを調べればわかるな、と、即座にインターネット上で調べることができます。

知識はネット上に任せ、それが本当に正しいのかの判断と、それをどう使うか。それこそが今の時代に一番必要な要素です。

それにもかかわらず、試験などは相も変わらず知識のみを問う問題。それに絡むカンニングという問題。

いつまでこのような下らない教育という名の無駄なことを行うのか。嘆かわしい限りです。