メガヒットのからくり(著:安部徹也)

メガヒットのからくり 実例で読み解く発想法とテクニック」(著:安部徹也)を読みました。

マーケティングに関する本ですが、それほど堅苦しい内容ではなく、身近に接する機会の多い商品を例にとり、その内情を語っています。

面白いのがPS3やWiiなどのゲーム機に関する記述が多くあるという点でしょうか。そのため、ゲームが好きな人などにとっても読みやすくなっています。

また、よくマーケティングの本で見かけるイノベーター理論と言われる購買消費者層のグラフも載っています。

主に、最新の商品を手に取る早さを次の5つに分けています。

・イノベーター 2.5%
・オピニオンリーダー 13.5%
・アーリーマジョリティ 34.0%
・レイトマジョリティ 34.0%
・ラガード 16%

イノベーターが早くに商品に手を出し、そのあとにオピニオンリーダーが続きます。そして、オピニオンリーダーからアーリーマジョリティにまでアピールできれば、大ヒットになりうる商品です。

しかし、オピニオンリーダーとアーリーマジョリティの間には溝があり、なかなか思うようにアーリーマジョリティまで広まりません。この溝をキャズムと言い、一般的にキャズム理論と言います。

ちなみに、私はここ1・2年の間に新しく発売された商品の中で気になるものはできるだけ購入するようにしています。

それは、イノベーターまではいかないまでも、オピニオンリーダーくらいの中に入って、人に良いものを紹介していけたら、という思いがあってのことです。

そして、そう思ったきっかけが、このイノベーター理論を知ったからだったりします。

話が横道にそれましたが、マーケティング関連に関わっている人で、イノベーター理論と言われてもさっぱり分かっていないのであれば、一読しておくとよいでしょう。

また、あまりマーケティングそのものに興味が無かった人や、そもそも仕事の範囲外の人でも、こうした視点を持つことで、今やっている仕事に対しての別の見方もできるようになりますので、読んでみても良いかと思います。

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2008年12月 6日 07:51に投稿されたエントリーのページです。

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