サブプライム後の新資産運用(著:中原圭介)

「10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践 サブプライム後の新資産運用」(著:中原圭介)を読みました。

ここのところ、資産運用絡みの本をさっぱり読んでいなかったため、久しぶりにこの手の本を読むことに。

この1週間でもサブプライム関連で大きな動きが多々ありましたが、そうした流れの中で、どういった形で資産運用をしていけばよいのかといったことを中心に記載されています。

また、日本の今後の状況であったり、それにより、どのように運用方法を考えるべきかなども書かれています。

最後には、現在の日本への提言のようなものも書かれていますが、この部分に関しては蛇足かと思います。

主に外貨での運用に関してを中心に提言しており、そこに日本の株式をETFなどを中心に取り入れてはどうかという話です。

なぜ、そのようなことを述べているかの詳細は同著にて。

最近の市場環境によって痛手を被った人は、一読してみるとよいかもしれません。また、今後資産運用をしようと思っている人にも、一つの選択肢として知識の中に入れておくことをお勧めします。