わたし、オタリーナですが。(著:吉川景都)

「わたし、オタリーナですが。」(著:吉川景都)を読みました。

タイトルからして以前紹介した『ぼく、オタリーマン。』のもろパクリで、正直最初店頭で表紙を見た時は大した内容ではないだろうという判断で、まったくのノーチェックでした。

ですが、ある程度した後に、やっぱり買ってみるかということで購入して読んでみると…。

どちらかというとオタリーマンより濃い内容で、大変満足行くものでした。

まず、こちらはしっかりとオタクを題材にしている点がよりタイトルにマッチしていて、オタリーマンよりも良く感じられました。

また、やや文字でごちゃごちゃした感はあるものの、漫画の部分にもさまざまな話や情報が込められており、オタクの女性、とりわけ腐女子といわれる層の状況を垣間見ることができます。

取り扱っている題材も幅広く。マンガやアニメに関しても知る人が見れば誰でもわかるような形で取り上げているため、普通のオタクであっても楽しめるでしょう。

腐女子について良くわからない人は、それを知る一つの参考書ともなりえますし、自身が腐女子であれば、共感を受ける部分も多々あるかと。知りたい人、共感を受けたい人を中心にぜひ一読してみてください。