ヤング島耕作 主任編 2巻(著:弘兼憲史)

「ヤング島耕作 主任編 2巻」(著:弘兼憲史)を読みました。

課長から始まった漫画ですが、その前の話を描こうということで始まったのがヤングシリーズ。4巻まで発売され、その後、主任編がスタートしました。

課長シリーズ以降に登場するキャラクターも時折登場するため、そうしたキャラクターを久しぶりに見られるのがポイントでしょうか。

主任編2巻目の見どころは、女性の汚らしさを複数描いている点でしょうか。島耕作の妻のほか、勝手に自殺する妻とか、不倫相手と別れてすぐに島耕作にいいよる女性、横領を咎められて言い逃れをする際、体で解決する女性など。

最初の島耕作の妻に関しては、それぞれの考えもあると思うので、一階に醜いとは言えませんが、他に関してはどうかと。

ただ、最後の話でいい感じの話もあるので、それでこの巻としては救われている感じです。

ちなみに、帯に経歴が載っていたのですが、次のようになっています。

1976年 主任
1983年 課長
1992年 部長
2002年 取締役
2005年 常務取締役
2006年 専務取締役
2008年 社長

大企業の雇われでここまで行ければ十分ですね。まあ、漫画の話ではありますが。