ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能士)3級を受けてきた

資格試験の「ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能士)3級」を受けてきました。

ざっくり説明すると、個人の税金や資産運用、相続、不動産、リスク管理、ライフプランニングなどに関する資格となります。

この「ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能士)3級」は、学科試験と実技試験の2つを受けるのですが、合格率が50%以上が大半と、ゆるゆるの資格試験として有名です。実技試験、という名を聞くと、何かしらやらされるのかと思う人もいるかと思いますが、学科試験の延長で、普通にマークシート方式の答案にチェックを付けていけばよいだけです。

さて、なぜこの「ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能士)3級」を受けたかというと、「ファイナンシャル・プランニング技能検定(FP技能士)2級」を受けるのに必要な資格だったから、というのがあります。3級を受けなくても2級を受ける方法はあるのですが、それを選ぶと余分なお金を落としていかなければいけないというデメリットがありました。なので、まずは3級を取ろうと。

また、もともと個人で所得税の申告をしていますし、資産運用もしており、また、不動産を買おうかと思って、関連する資格試験、宅地建物取引主任者資格試験(宅建)の本をざっくり読み、相続税・贈与税に関する本もパラパラと読んでいたため、比較的容易に受かるのでは、という判断もありました。

とりあえず、参考書を買ってきて、通して読み、再び通して読みました。つまり2回読んだわけです。その後、問題集を解いていき、わからなかったところを再びチェックして試験当日となりました。試験までに勉強が終わらない可能性もあったのですが、なんとか試験前の2日間で問題を解き、復習をする時間を作り。

先に述べたように、合格率が50%以上と、多くの人が受かる資格試験なだけに、これで落ちたら恥さらしも良いところだったため、さすがにこの2日間だけは少し真面目に勉強。

試験の当日夕方以降にサイトに正解が掲載され、問題も持ち帰り可だったため、その日のうちに当落の判定がある程度出来ます。

60%以上の正解率でたいていは合格のようなのですが、学科試験が60問中50問正解、実技試験が15問中13問正解と、条件を満たしており。名前の書き忘れやマークシートのチェックが薄くて機械が読み取れないなどのトラブルがない限りは合格のようです。

次は2級ですが、他にもいろいろと予定があるため、早ければ来年の1月にでも挑戦したいと思います。

今回、勉強に時間を費やしましたが、やはり本業第一に動くべきと、改めて感じました。本を読む時間も相対的に減らざるを得ませんし、こんなことしていていいのかと、ちょっと自己嫌悪。

ちなみに、今回試験勉強に利用した本は「かんき出版」の「FP技能士3級試験厳選問題集07?08」と「FP技能士3級試験最短集中ゼミ07?08」です。今後受ける人は、常に最新の参考書で学ぶようにしましょう。「かんき出版 FP技能士」でamazon.co.jpや楽天ブックスなどで検索すると良いかと思います。